仁義なき戦い 総集篇

エージ

2013年06月21日 12:29




2013年3月に発売された【仁義なき戦い Blu-ray BOX】のボーナスディスク、

【仁義なき戦い 総集篇】をようやく今日観ましたっ☆

1980年4月に公開された今作は、今まで一度もソフト化された事が無く、ファンの間では幻の作品と呼ばれていました。

・・・・ってそりゃ大袈裟かっ(汗)

でもやはりファンとしては一度は観てみたいと言う事で、特典目当てにBOXを購入しながらも2カ月以上放ったらかし状態で(汗)

連日続く長雨の為に暇を持て余し、ようやく本日早朝から一人ロードショーっ。

上映時間が3時間44分にも及ぶ長丁場なので観るのを敬遠してたところも在るんですが、

1作目から4作目の頂上作戦までの4作品を一本にまとめようと言うのだからそりゃ4時間近くの大作になりますなっ。

製作側もその辺は考慮しており、2時間近く経ったところ(広島死闘篇まで)で休憩と、二部構成の映画となってました。

さ~て肝心の映画なんですが、一作品毎に登場人物が多く、物語も複雑な仁義シリーズを、

一本にまとめて上映ってのはやはり無理があったのでは??

各作品を何度も観てストーリーを熟知しているならばこの総集篇を観ても大丈夫ですが、

いきなりこの作品から観た方は何が何だかさっぱり判らないんでは??と思いました。

ただただ殺し合う、肝心の名台詞は削られてるし(山守組長を坂井が神輿呼ばわりするシーンなど)、

ん~~・・・・な内容でした。

総集篇の監修には、監督で在った《深作欣二》があたったという触れ込みだったんですが、真相は深作監督は全くノータッチだったとの事。

まぁ一度観れば良いか。

んでどうもスッキリしないので、総集篇を見終えた後に【仁義なき戦い】の一作目・・・・

ファンの間では【正編】と言うんですが、じっくりと観賞っ☆

一作一作の出来が素晴らしいだけに、様々なシーンを削って一本にまとめたものよりも、

やはり単作毎に楽しんだ方が絶対に良いと思いますっ☆

実録映画の不滅の金字塔である【仁義なき戦い】は、ホント何回観てもチットも飽きませんなっ☆








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