実録★遠州灘アマダイ漁★奮闘篇

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実録★遠州灘アマダイ漁★奮闘篇



2014.06.30(月)

6月も今日で終わり、何気に忙しかった6月、

アマダイ漁には18日出漁、他にも深浅測量調査や、浜名湖花博の湖上タクシーの仕事なんかもそういえば在りましたなっ。

アマダイ漁・・・と言いながら最近は手長エビ(アカザエビ)を狙って出る事の方が多いかもしれません。

手長エビは水深100ヒロ(150メートル)よりも深い海域に生息していますので、

アマダイを狙う時よりも網を曳く綱の長さも長くなります。

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綱はウィンチなる巻き上げ機で手繰り寄せるんですが、

それでも当然力を入れなければ綱は揚がって来ません。

綱は片方で約300ヒロ(450メートル)、これを両方揚げると約600ヒロ(900メートル)、

他にも重りとなるチェーンが全部で約120キロ。

綱を揚げるだけで約30分、一人船上にて黙々手繰る訳なんですが、

この作業だけでもうこれからの時期は汗だくになってしまいます。

そんな苦労もたまには報われる事も☆

本日は久々に約13.5㌔の手長エビを獲る事に成功っ☆

って獲ってる船は毎日の様にバンバン手長エビを獲ってるんですが、

本船はハズレテばかりで中々結果を残せないので、今日みたいに獲れた日はやはり嬉しいもんですなっ☆

舞阪の市場では伊勢エビよりも単価が良い手長エビ、

高級食材として様々な料理に用いられるんですが・・・・

浜値でこんなに高いと・・・・末端価格はどんだけするんでしょう??

さ~て明日から7月・・・・

もう今年も半分終了してしまったとは月日の流れる速さにホントビックリ!!してます。

明日も狙うは手長エビ、もう一日大漁で在る事を願いながら美味いビールを呑むとしましょうか  m(__)m


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