カツオ漁初日

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カツオ漁初日



3月17日(日)  天候・・・晴れ   

北西の風がかなり吹き荒れている中、今期初のカツオ漁に出漁っ。

漁場が遠い為・・・およそ55マイル(約100キロメートル)辺りを向けての出漁の為深夜の12時に出港。

片道約5時間以上か、船上では一人なので勝手にワンマン・ライブを開催っ(笑)

誰も居ない事を良い事に、眠気を吹き飛ばすがため歌を歌いまくりっ♪

まぁ見事に調子っぱずれの歌声なんですが(汗&笑)

船上でのお気に入りはやはり北島サブちゃんか♪

まずは『函館の女』を熱唱っ♪

ちなみに僕は長い事歌詞を勘違いしていて、

「あとは追うなと言いながら~」を「あとは女と言いながら~」だと思っていて、

《逆巻く波を乗り越えて憧れの函館に着いた主人公、この地での成功を夢に観ながら、

あとは女だなとひとり呟く》・・・そんな歌詞だとばかり思ってました。 m(__)m

と~っても我慢が出来なかったよ~~っ♪

とあとに続く歌詞とも何気に通じてくしっ(笑)

ってそんな話は置いといてカツオの話かっ(汗)

ある程度予想はしていたんですが、北西の風が吹いた事により本潮(黒潮)は沖に遠ざかっており、

結局予定していた漁場よりも10マイルほど沖の、舞阪からは65マイルでの漁場でのカツオ漁と相成りました。

天気予報では高気圧が張り出して東寄りの穏やかな日になると言っていたにもかかわらず、

漁場ではゴーゴーと音を立てていつまでも北西の風が吹き荒れており灘も悪い状態。

仲間三隻と、ある程度の間隔を取って引き縄漁を開始するも誰も当たる気配がNOTHINGっ。

風は強いしカツオは釣れないしで、最早僕の心は折れ放題でオカに向かってUターンっ。

その内に仲間の船が『2匹釣り上げた~~』と時の声を上げたのでもう一度気持ちを奮い立て沖に向けて船を進めると…

本船にも当たりが来たではないですかっ☆

サイズは1.5㌔位と小さめながらも何とか4匹のカツオ、形獲りっ。

カツオの顔を拝めれば俄然やる気は出て来て(単純っ)

ひたすらカツオのナブラを探すも見いだせず、

一つだけ鳥が10羽ほど着いたナブラを発見するも灘が悪くて上手く乗れずに2匹しかそのナブラでは釣る事が出来ませんでした(涙)

漁場が遠い為、そして北西の風が吹き荒れてて帰るにも時間が掛かりそうなので午前九時半には漁を切り上げ帰港する事に。

実質漁を行っていた時間は三時間半ほどか、凪さえ良ければもう一時間もやっていたかったんですが。

本日のカツオ漁、舞阪からは三隻出漁、本船も含めて皆20本近くのカツオを釣り上げたんですが、

風が凪いで灘さえ良ければまだまだ釣れそうな気がしました。

そんな昨日のカツオの水揚げ時の記事を《南浜名湖あそび隊》にてアップしてくださいました。

興味のある方は下記アドレスをクリックして下さい。

http://shlakers.hamazo.tv/e4327450.html

TOP写真は、カツオに混じって釣り上げた12㌔のキハダマグロ(キメジ)

すいません、写真を勝手に無断転用っ  m(__)m

今期初のカツオ漁、燃料代などの経費を考えると大した水揚げにはなりませんでしたが、

まだカツオ・シーズンは始まったばかり、これからの本潮(黒潮)の動向などをチェックして、

漁場が段々と近場になる事を期待しながら次回のカツオ漁に向けて頑張って行きたいと思ってます。

3月17日(日)  カツオ漁初日

天候・・・晴れ  北西の風が非常に強かった

舞阪から65マイルの漁場

水温・・・20.3℃(本潮の上がり際)

カツオ・・・17本(どれも1・5~1.7㌔と小さ目、仲間の船は5~10㌔サイズを4本揚げた船も有り)

キハダマグロ・・・1本(12㌔と久々のビッグ・サイズ、でも浜値は思ったよりも安くてガッカリ)

久々の真面目~なカツオ・レポートでした(汗)

次回は・・・もう書かないかなっ(笑)  m(__)m



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